世界の岩場,「ビショップ」 ISSUE (#1)

世界の岩場,「ビショップ」 ISSUE (#1)

本日より連載開始の「世界の岩場」シリーズ。

 

例年道りであれば長期休みを取って色々な場所に旅に出ているところですが、

昨年からは「精神と時の部屋(自宅)」に籠る日々を過ごしちゃってます。

 

やっぱり自分の目で見て、感じたいタイプなので「今まで行ったことのある。

今後行きたい世界の岩場リスト」の中から不定期で紹介していこうと思います。

 

記念すべき第1回、世界の岩場は、世界でも有数のボルダリングエリア「ビショップ」

ほぼ100%の確率で日本人に出会うぐらい日本のクライマーにとって定番&一度は行ってみたい世界の岩場ナンバーワンなのではないでしょうか!?

 

ビショップはロサンゼルス空港から車で5時間ぐらいの場所にある岩場です。

荒野の真ん中にポツンとビショップの町があって、その町を中心にエリアまで車で30分走ったら岩場に到着できちゃいます。

ちなみに、ビショップのエリアは「サッド」「ハッピー」「バターミルク」の3エリアで構成されています。

「名は体を表す」の通り、そんな気持ちになる課題や雰囲気があるエリアたち。

 

まずは「サッド」

谷間に挟まれた洞窟みたいな雰囲気があるエリア、とにかく静か。

写真のような課題。

谷上に登っていく感じの課題が多くって、この課題を登っていくと荒野が広がっているエリア!!

 

次は「ハッピー」

ビショップで一番人気なボルダリングエリアがここ。とにかく楽しい。

ピンチ、クリンプ、コンプレッション、、、と多種多少な課題があって一度のトリップで全ての課題に触るのも無理なぐらい課題があるエリア。 有名な課題「The Hulk」があるのもココ

 

最後に紹介するのが「バターミルク」

このエリアは花崗岩ということもありクリンプ系がとにかく多い。一回のトライ毎に指皮のHPが削られていきます。

とにかく遠近が狂っちゃうぐらいのスケールのデカさ、、、かの有名な課題「Lucid Dreaming」があります。

 

今紹介した内容は本当にお触り程度、

まだアメリカ行きの飛行機に乗った程度の内容でしたが、

また時間がある時に「世界の岩場」シリーズとは別の「世界の課題」シリーズも始めたいと思います。

一つの課題を深く掘り下げた内容でお届けしています。