
サイズのお話
こんにちは!
今日のブログではクライミングシューズのサイズ表記についてお話したいと思います。
クライミングシューズだけではなくスニーカー、革靴などのシューズ全般になりますが、靴のサイズ表記には「CM」「US」「EU」、あとクライミングシューズで日本だとあまり馴染みがない「UK」などもあったりします。
(革靴が好きな人には馴染みがあるかも?)
サイズチャート
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上記の様なサイズチャートをよく目にしていると思うのですが、このサイズチャートはメーカーの本社がある国のサイズ表記を基準にし、それ以外のサイズ表記は「基準にしたサイズ表記」に近いサイズに当てはめています。
日本は「CMサイズ」を使用しています。
(0.5cm刻みのサイズ展開)
国が変われば単位も変わる!!
メーカー本社がアメリカだった場合、サイズ表記の基準は「US」になります。
箱やシューズ本体にも「CM」の表記をしてくれていますが、困ったことにアメリカでは「長さ」や「重さ」の単位が日本とは違います。
(長さ /「インチ」、「フィート」など。重さ / 「オンス」、「ポンド」など)
1インチ(inch)= 2.54センチメートル(centimeters)なので、「USサイズを基準にしたサイズ」には0.5cmなんて寸法のサイズ無いのです!!
もう一点困ったことに靴の寸法計算式が違ったりします、、、
(これは長くなるので、またいつか機会があればお話しします。)
下の表で確認してもらえたら分かりやすいかと思います。
「自分(国)が基準にしているサイズ」と購入しようとしている靴が違うサイズ基準だと同じサイズだと思ってもズレてしまいます。
(もしかしたら今まで試した靴の中に合わないと感じた靴でも違うサイズに自分に合う靴があったのかも、、、)
長くなっちゃいましたが、今後はクライミングシューズに限らず靴を購入する際には最低でも「±0.5 サイズ」も試してみてください。面倒と感じるかもしれませんが自分にベストの靴が見つかるかもしれませんよ。